本日の概況
本日の初動検知は50銘柄にのぼり、セクター横断的な幅広い反応が観察される。スコア上位3銘柄は象印マホービン(7965)の0.957、アルメディオ(7859)の0.634、カカクコム(2371)の0.633と高い精度を示している。ブレイク確認は31銘柄、上昇トレンドは43銘柄で捉えられており、全体として材料反応の広がりが見られる状況。
注目銘柄ピックアップ
象印マホービン(7965) [電気機器] スコア0.957、出来高Zスコア15.9σ 最高スコアで検知。終値1666円、ブレイク確認・上昇トレンド双方あり、引け足0.78で底堅い推移。出来高の異常性(15.9σ)が特に強い特徴。
カシオ計算機(6952) [電気機器] スコア0.569、出来高Zスコア16.3σ 電気機器セクターでの別の注目。終値1401円で上昇トレンド確認。象印と同様に異常出来高(16.3σ)が目立つ。ただしブレイク未確認、引け足0.35と午後の伸び鈍化が観察される。
持田製薬(4534) [医薬品] スコア0.552、出来高Zスコア19.6σ 医薬品セクターの代表的な反応。終値3460円、上昇トレンド確認。出来高が最高水準(19.6σ)で圧倒的に強い活況。一方引け足0.26と終盤の伸び悩みが注視対象。
古河電気工業(5801) [非鉄金属] スコア0.429、出来高Zスコア7.2σ 非鉄金属セクターの主要銘柄。終値28785円で上昇トレンド確認。出来高Zスコア7.2σで一定の買い活動が捉えられている。
ラサ工業(4022) [化学] スコア0.470、出来高Zスコア11.5σ 化学セクター内での注目。終値1645円で出来高が11.5σと活発。ただしブレイク・上昇トレンド・引け足情報が限定的。
セクター観察
サービス業(6銘柄)・小売業(5銘柄)の主導 サービス業ではカカクコム(2371)、インフォマート(2492)、ストライクグループ(6196)などが検知。小売業ではホットランドホールディングス(3196)、スターシーズ(3083)、オイシックス・ラ・大地(3182)など流通系が並ぶ。消費関連セクターの広い波及が特徴。
電気機器・医薬品の高スコア化 象印マホービン、カシオ計算機、アドバンテスト(6857)など電気機器が4銘柄で検知。医薬品は持田製薬の高スコア・異常出来高が顕著。
出来高異常の集中 Zスコア16σ以上は象印マホービン(15.9σ)、カシオ計算機(16.3σ)、持田製薬(19.6σ)に集中。一方、多くの銘柄は1σ前後またはマイナスで、出来高反応が限定的な銘柄群も広い。
引け足の分散 ブレイク+上昇確認銘柄の引け足を見ると、0.70台〜0.80台(象印、アルメディオ、カカクコム、インフォマートなど)で底堅い推移の銘柄と、0.20台〜0.35台(カシオ、持田製薬、日揮ホールディングス(1963)など)で終盤伸び悩みの銘柄が二分されている。
翌日への視点
本日の初動検知は銘柄数が多く業種横断的な特徴が際立つ。特に注視すべき点は以下の通り:
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出来高異常と引け足のギャップ:象印マホービン、カシオ計算機、持田製薬など出来高が極度に高い銘柄の多くが、引け足で鈍化(0.35以下)が見られているケース。翌営業日の寄り付きで初動がどう続くかが鍵。
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ブレイク+上昇+引け堅いパターン:アルメディオ、カカクコム、インフォマート、ジェイ・エス・ビー(3480)など引け足0.70以上でまとめた銘柄は、材料の持続性が比較的高い可能性。
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セクター別の分散リスク:サービス業・小売業の検知数が多い一方で、医薬品など限定セクターでの異常出来高という構図。セクター間の勢力地図が今後どう推移するかが観察ポイント。
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非鉄金属・化学の出来高活況:古河電気工業、ラサ工業、多木化学(4025)など素材系でのZスコア7〜11σ台の活況。商品市況連動の可能性も視野に入れた継続観察が必要。

















































